当事務所は、所長・弁護士山原英治(東京弁護士会登録)が1992年に弁護士登録以来、国内外の法律事務所、金融機関や商社での勤務を経て2023年1月に新設したものです。所在は日本橋三越百貨店至近です。主として顧問先、個別のご紹介をいただいたクライアントの案件について執務しています。2025年現在、日本を代表する金融グループ関連投資会社、海洋エネルギー開発会社、有力地方銀行グループ、海外取引を進めるメーカー各社などからご依頼をいただいていますが、大規模ロー・ファーム(law firm)とは違った研究室(Studio)のイメージにより、クライアントとの個人的な、近しい関係を重視しています。
設立にあたり、国際金融法務の先駆であり東京弁護士会国際委員会委員長を務められた関係でご縁のある國生一彦先生(現在はご勇退により、弁護士登録を解除)を名誉顧問としてお迎えしました。國生先生は三菱銀行(当時)に勤務された後弁護士となり国際金融法分野などでご活躍されました。「国際金融法務読本」 (東京布井出版株式会社)他、先駆的な著書を多数出されておられます。
当事務所は民事裁判書類電子提出システム「mints」について最高裁判所に登録済みです。民事裁判手続き等のデジタル化に係る改正民事訴訟法が2026年5月24日までに全面施行される予定で、訴訟代理人はこのシステムの利用が義務付けられており、紙ベースでは申立てなどが無効となります(日経新聞2025年10月19日付記事等御参照。なお、弁護士を訴訟代理人とせず、本人で行う場合は扱いが異なります)。